まあ~あの内容じゃ仕方ないよな。相手に「外に変化球投げとけば大丈夫」って思われてるもんね~しかもファールにもならんっていうのがね・・・。ファームでしっかり状態を上げて帰ってくるのを待ってるよ!
金本監督はロサリオをこの日の西武戦で開幕49試合目で初めて先発から外した。「今日の投手はちょっと無理だなというのがあったから」。右腕・多和田の大きく横に曲がるスライダーは分が悪いと判断したものだった。5回の好機で代打出場した伊藤隼をそのまま中堅に就かせ中谷を一塁へ。6回には伊藤隼に右の山崎を代打起用し、そのまま一塁守備に就かせるなどしたが、ロサリオには最後まで出番はなかった。皮肉にも打線がつながり、いずれも今季最多の15安打、10得点した。
4月終了時点では打率は・275あったが、弱点が明らかになると徹底的に攻められた。5月12日の広島戦で打順が4番から初めて5番になった。同27日の巨人戦では7番まで下がった。同26日の巨人戦では代打・鳥谷を送られるなど、攻撃の中心からどんどん外れていった。打率は・230まで下がり、特に外角低めの変化球にはまったくバットが当たらない。1日の西武戦でも2打席2三振で今季2度目の代打を送られ、金本監督は「全てを見失っている」と犠飛や進塁打などケース打撃も出来ない現状に我慢の限界。一度、出場選手登録を抹消して2軍での再調整を選択せざるをえなかった。