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超常現象番組のマンネリ化 脱却するには新たなスタンスが必要?

最近の超常現象系の番組はつまらん!!!芸能人集めてワイプ作って、そういう系のDVDの映像を垂れ流してるだけ!!!努力を全くしてない!!!製作費が少ないからこういう事しか出来ないんやろうけど・・・俺が子供の頃の番組はもっともっとワクワクしたもんやけどな~。

毎年、夏や年末になると恒例のように放送される“超常現象系”番組。一定の需要がある人気企画だからこそ放送されるわけだが、超能力や心霊現象、UFOやUMA(未確認動物)といった各ジャンルの映像も、最近はどこかで見た同じ映像ばかりだったり、明らかにフェイクだったりと、ガッカリする視聴者も多いはずだ。

90年代に入ると、早稲田大学の物理学教授大槻義彦氏などに代表される、霊現象自体に疑義を呈する“懐疑派”が現われ、超常現象系番組自体の内容も、霊能者や超能力者の能力や心霊現象が“本物かウソか?”といったものになっていく。そして1995年のオウム真理教事件により、超常現象系番組は一気にトーンダウンしていった。それでも2000年代に入ると、『USO!?ジャパン』(TBS系/2001年)など心霊写真や心霊スポットを紹介する番組がはじまるが、出演者にTOKIO国分太一や嵐などのジャニーズ陣をそろえ、内容もヘビーな超常現象以外に都市伝説やトンデモ系のネタも取り入れて、視聴者も楽しめる明るいバラエティに仕立てられた。

さらに、ここ最近になって心霊現象やUFO、UMAなどの“写真”や“映像”ネタは、国内のものより海外のものが主流になり、視聴者もどこか以前に他局やYouTube、雑誌などで観たことがあるなぁといったネタが使い回されているようになるのだ。しかもネタのマンネリ化のみならず、今やデジタル技術の進化やSNSの普及により、映像のネタがフェイクか否かを、視聴者もすぐに判別できるソースを持つまでにいたっている。つまり“ネタバレ”がしやすくなっているのだ。