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ジョンソン 実戦形式の登板で上々の投球内容

ケースバッティングで登板したジョンソン投手。見た感じコントロールも良さそうやし、思ってた以上にストレートが速い印象を受けた。中継ぎとして起用するとの事ですが、先発でも使えそうな感じがした。

阪神に新加入したピアース・ジョンソン投手(27)=前ジャイアンツ=が、今キャンプ初めて打者相手に実戦登板した。 

ケース打撃で、アウトカウントや状況を指定した中での投球。最速149キロの直球を軸にカーブ、スライダーを織り交ぜ、糸原、木浪、北條、近本、坂本と打者5人を相手に25球を投げた。木浪からは空振り三振を奪うなど、無安打と上々の投球内容を披露。セットポジション、クイックなど、細かい動きでも器用さを見せた。 

ジョンソンはキャンプ2日目に、助っ人選手としては異例の早さでブルペン入り。11日には風邪の症状を訴え、練習を欠席したこともあった。それでも打者を相手にした投球で元気な姿を披露。順調な調整をうかがわせた。 

矢野監督は「勝ちパターンで投げてもらうために来てもらっている」と、方程式の一角として勝ちパターンで起用する構想を描く。期待の新戦力が強力なブルペンを、さらに厚くしてくれそうだ。