高校野球で歴代最多とされる通算111本塁打を放った東京・早稲田実の清宮幸太郎内野手(18)が22日、東京都国分寺市の同校で記者会見し「高校3年間で次の大きな夢に挑戦すべきだという確信に至った。昔からの自分の夢。一番高いレベルで野球をやりたい」と述べ、プロ志望を表明した。10月26日のプロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議で、1位指名が重複するのは確実な状況だ。
50社130人の報道陣が集まる中、会場に姿を現した清宮選手は緊張した表情で「プロ野球志望届を提出することに決めました」とはっきりとした口調で切り出した。理想のプロ野球選手を聞かれ、迷わず「(早稲田実の)先輩の王貞治さん」と答えた。王さんが持つプロ野球記録の868本塁打について「目指さないといけないという使命感がある。王さんのような野球人になりたい」と語った。
50社130人の報道陣が集まる中、会場に姿を現した清宮選手は緊張した表情で「プロ野球志望届を提出することに決めました」とはっきりとした口調で切り出した。理想のプロ野球選手を聞かれ、迷わず「(早稲田実の)先輩の王貞治さん」と答えた。王さんが持つプロ野球記録の868本塁打について「目指さないといけないという使命感がある。王さんのような野球人になりたい」と語った。