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阪神ニュース

和田阪神、ため息の「Aクラス」…ブレた采配、敗因は昨オフ

クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで広島に連敗し、2年目の和田阪神のシーズンは終わった。6月に2度首位に立ちながら、後半にまさかの失速。数字上は昨年の5位から2位に上がったが、宿敵巨人には12・5ゲーム差もつけられた「Aクラス」は、ファンにとってはため息の事実でしかない。2013年の阪神の「敗北」を総括する。

■「投手交代」に激怒


13日のCS2戦目。六回に1-2と逆転を許すと、先発メッセンジャーはベンチから降板を命じられた。「あの状況では絶対に代えられたくなかった」。右腕は中西投手コーチの到着を待たずにマウンドを後にし、不服そうにボールをベンチへ投げ捨てた。

類似の光景は8月29日、東京ドームの巨人戦でも見られた。事実上、カード3連敗でV逸が決まった試合だ。1点リードの九回、抑えの福原ではなく先発の能見を続投させ、あげく同点となるとすぐさま交代。普段はクールなエースがベンチを蹴り上げ、グラブをベンチにたたきつけた。

■「4番」鳥谷を「3番」に


投手からの信頼を損ねかねない、不可解にも映る采配は攻撃でも同様だった。能見が荒れた翌30日、鳥谷を突如として4番に起用。和田監督はポイントゲッターとして、さらに積極性の向上に期待し、「(鳥谷は)それができる選手」と語った。だが、もともと長打力よりも出塁にたけた選手だけに、球団内部からですら異論が上がった。

鳥谷が4番を務めた26試合の1試合平均得点は3・19点。鳥谷4番以前の平均3・74点を下回った。この26試合は7勝17敗2分けと大きく負け越し、9月急失速の一因となった。さらに周囲を唖然(あぜん)とさせたのは、今月1日になって、鳥谷を3番に戻したことだ。一貫性のなさに、内外に広がった不協和音。指揮官の姿には、指導力ではなく、迷いが色濃くにじみ出ていた。

西岡、福留をオフに補強したが、西岡は1番タイプ、福留も「広い甲子園ではそんなに本塁打は打てないだろう」(球団幹部)と獲得前からみられていた。「勝負強くて本塁打が打てる選手が4番。でも、うちにそんな選手はいない」。あるコーチはつぶやいた。

和田監督の采配のぶれは、4番を託せるコマの不在を浮き彫りにした。だとすれば、敗因の一つは昨オフにあったのではないか。

シーズンに入る前から不安はあったんよな、「中継ぎ抑えの層の薄さ」と「昨年の長打力不足が解消されてない事」。まず中継ぎ抑えの方では、久保の抑え失敗・渡辺投手の落ち具合。これが痛かった・・・。打つ方では「コンラッド」使えず・・・そして「福留」の不振。これが響いた感じがする。

阪神1、2軍来季組閣固まった!


阪神の来季の1、2軍コーチが17日までにほぼ決定。週明けとなる21日にも正式発表となる。

和田豊監督(51)、黒田正宏ヘッドコーチ(65)、吉竹春樹作戦兼守備走塁総合コーチ(52)は続投。打撃部門は関川浩一打撃コーチ(44)がチーフ打撃コーチに昇格。トーマス・オマリー(52)、高橋光信(38)両打撃コーチの3人体制となる。投手部門は中西清起投手コーチ(51)の留任が確実で、山口高志投手コーチ(63)もとどまることが濃厚。

内外野の守備走塁部門は新たに内野守備走塁コーチとして高代延博氏(59)が入閣し、山脇光治外野守備走塁コーチ(51)は留任。また今季限りで退団した続木敏之2軍トレーニングコーチ(55)の後任に、権田康徳トレーナー(42)が就任することが決定した。

そか~伊勢さんは入らなかったようですね。打つ方はオマリーに期待するしかないか!「甲子園に駐車場はありまへ~ん」投手コーチは中西か・・・大丈夫かな~???中西さん!頼むから「安藤の尻拭いで加藤はやめてくださいね!」