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甲子園球児「ドラフト目玉」は? 好投手は2年生、熱戦続くも不作か

是非、森くんを!!!

第95回全国高校野球選手権大会は準決勝と決勝を残すのみ。感動を呼んだ球児たちの熱戦を、プロ野球のスカウトたちも鋭い視線でチェックしていた。甲子園を沸かせた今秋のドラフト候補たちを紹介する。

≪投手≫アマチュア球界ナンバーワン左腕との呼び声高い松井裕樹桐光学園)が神奈川大会で敗退。目玉不在となった甲子園には「1位候補になる選手は少ない」。ヤクルトの鳥原公二チーフスカウトはこぼす。

安楽智大済美)や高橋光成前橋育英)ら2年生には好投手がめじろ押し。一方で、落差のあるツーシームを武器とする飯田晴海(常総学院)、低めへの直球が目をひく山岡泰輔(瀬戸内)ら3年生にも好素材はいたものの「いい物を持っているが、大学、社会人でのプレーをみてから考えたい」と獲得に二の足を踏む球団が多い。

≪野手≫昨夏の優勝メンバーでもある森友哉大阪桐蔭)の評価が群を抜く。巨人の山下哲治スカウト部長は「打撃、守備とも、他の選手より頭ひとつ抜けている」と絶賛した。

園部聡(聖光学院)や内田靖人(常総学院)、岩重章仁(延岡学園)といった右の強打者も力強い打撃を見せた。オリックスの古屋英夫編成部国内グループ長は「強肩で捕手もできる内田を評価する球団が多いのでは」と踏む。また、2試合で9打数1安打と不振を極めた上林誠知(仙台育英)だが、「たまたま結果が出なかっただけ」とセ・リーグ某球団のスカウト。巧みなバットコントロールへの評価は変わっていない。