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<阪神>辞任の真弓監督 「勝負師」としては優しすぎ

この記事は秀逸ですなぁ~真弓さんは優しすぎる!その通り!
ええ人で勝てるなら良いけどプロの世界そんなに甘いもんじゃない!
あと球団も悪い!編成とかちゃんとやってんのか!?
もう一回、土台作りからやり直しや!!!


真弓監督は「勝負師」としては優しすぎた。それが指揮官に重要な「リーダーシップの欠如」につながり、契約途中で辞任する一因となった。

球団幹部が話したことがある。「岡田前監督(現オリックス監督)は全部一人で決めていた。真弓監督はコーチらのいろんな意見を聞いて決める。どちらがいいわけではないが……」。真弓監督は担当コーチに多くを任せ、スタッフや選手個々への不平不満を言うこともなかった。


裏返せば、言葉を巧みに使った統率力に欠け、チームが低迷しても自ら立て直すすべを持たなかったということだ。相手を欺く奇策や非情な采配も少なく、勝負に対して淡泊に映る。選手やコーチに託しすぎて勝負手が遅れ、接戦や節目の試合を落とすことが多かった。


例えば、11日の巨人戦(東京ドーム)。2登板連続で中4日先発のメッセンジャーに疲れが見えながら九回まで引っ張り、ピンチに慌てて投入した藤川がサヨナラ打を浴びた。「(登板が)急だったのもあるし、あそこは球児(藤川)でいかないと仕方ないしね」という試合後のコメントは、判断が遅れた証しだ。この黒星で、今季の優勝が完全に消滅した。


ただ、真弓監督にだけ不振の理由があるわけではない。野手のレギュラーの生え抜きは鳥谷だけで、20代は移籍組や外国人選手を含めて一人もいない。坂本、長野ら若手も主軸を担う巨人などと比べても、異質なチーム構成は明らか。不調のベテランに取って代わる力を持つ若手も育っていない。


トレードやフリーエージェント(FA)に偏る戦力補強では限界がある。スカウトの眼力、2軍の育成システムなどを含め、阪神は一からの出直しが迫られている。