に出て来てもらいたいなぁ~と思っております☆
阪神の久保康生投手コーチ(52)が26日、秋季キャンプでは参加選手全員で先発ローテの2枠を争わせる考えを示した。
現時点で、来季の先発投手構想に入っているのは4人。今季、チーム勝ち頭の久保を筆頭に、スタンリッジ、能見、そして左ひじ手術からの復活を目指す岩田だ。残り2枠はルーキーで4勝を挙げた秋山、鶴らを筆頭に「全員が先発を目指してもらって、そこから適性を見て振り分けるけど、この秋はとにかく自分の力を磨いて欲しい。1人でも多く先発投手が出てきて欲しい」と語った。
今季はシーズン序盤に先発の柱と考えていた安藤、能見、岩田が相次いで離脱。夏場には先発投手の不足が顕著となり、雨天中止を計算しながらローテを組むほど台所事情は切迫していた。対照的に優勝した中日は豊富な先発陣が安定した力を発揮。V奪回へ向け、先発投手陣の立て直しが当面の課題だ。
狭き門を目指して全員を競争させることで、若虎には相乗効果も生まれる。2011年シーズンへ、早くもサバイバルの号砲が鳴り響く。