阪神の沼沢正二球団本部長が22日、最多で5選手の契約が来年に持ち越される可能性があることを明かした。「何とか28日までにと頑張っていますが、可能性はゼロではありません」。残っているのは鳥谷、藤川、久保、関本、金本、下柳の6選手。年内の仕事納めは28日で、土日を除く球団の営業日は24日、25日、28日の3日しかない。1人は近日中の更改にメドが立っているが、複数の選手が代理人を介して下交渉中。同本部長は「交渉はしていますが、まとまっていないです」と現状を説明した。なお下柳については例年通り、春季キャンプ直前の契約更改交渉を予定している。