阪神・井川慶投手(27)が10月31日、1回目の契約更改交渉で、今オフのポスティングシステム(入札制度)による、メジャー移籍を直訴した。
井川のポスティング移籍が認められれば、メジャー市場も一気に動きだす。
井川のポスティング移籍が認められれば、メジャー市場も一気に動きだす。
入札価格は、メジャー関係者によれば「相場は5億円前後」という。大塚や中村紀が3000万円程度だったことを考えれば、十分に高値。さらに前出の関係者は付け加える。「井川という“ブランド”を欲しい球団は、入団後に予想される日本からの広告などの収入も先行投資して10ミリオンダラー(約11億7千万円)を出すところもあるかも」。