虎と徳と服と時々グルメ。

阪神タイガース、徳永英明、ファッション、グルメ、大好きな俺が好き勝手に書くブログとなっております。

2度抽選で敗れた阪神だが、全体的には○。

↓これ小関さんの記事なんですけど、褒めないことで有名な小関さんが「阪神は良い指名をした」って仰ってました♪これは嬉しい!!!!!

阪神は有原の抽選で敗れ、外れ1位で入札した山崎康晃(亜大・投手)の抽選にも敗れ「ドラフト下手」の風評が乱れ飛びそうだが、全体的には私はいい指名だと思った。外れ外れ1位で社会人の本格派左腕・横山雄哉(新日鉄住金鹿島)の交渉権を獲得。ポジションの違いこそあれ、今季のセ・リーグ最多安打を記録した山田哲人(ヤクルト・二塁手)も外れ外れ1位での入団なので、がっかりすることはない。

ストレートは140km台中盤が最速と平凡だが、これを速く見せる変化球のキレが真骨頂である。さらにボールの出どころが見えにくいという長所がある。バント処理で見せるフィールディングの動きもよく、すべてのプレーに神経が行き届いているのが魅力。

2位の石崎剛(新日鉄住金鹿島・投手)も横山と同じチームの所属で、こちらは完成度の高さより短いイニングを150km前後のストレートで押しまくるパワーピッチングが持ち味だ。茨城・三和高校時代もドラフト1位候補だったが、社会人入り後、故障などで低迷、ようやく出場し出したのが昨年から。もともとの素質が違ったということだろう。上手を横手に変えてもストレートの迫力は変らず、今年の都市対抗富士重工業の補強選手として出場、準優勝に大きく貢献した。


さらに即戦力の魅力に富んでいるのが、3位の江越大賀(駒澤大・外野手)。アスリートタイプ特有の走る姿(俊足)と投げる姿(強肩)の美しさを備え、この部分はプロの中に入っても間違いなく上位。課題はバッティングの安定感だけだったが、この秋は打率.357(リーグ4位)を記録して駒大の13年ぶりの優勝に大きく貢献、3回目のベストナインに輝いた。