そりゃJBCも怒るわなー。ほんで亀田サイドの弁護士が北村さんだったとはね・・・。
「負けたら空位」が一転、「負けても防衛」にIBFの裁定が変わって大混乱を招いた亀田大毅のIBF、WBA世界スーパーフライ級統一戦の問題が、最悪、法廷闘争にもつれこむ可能性が出てきた。JBC(日本ボクシングコミッション)は、「前日から(負けたら防衛)知っていた」と、食い違う証言をしている亀田陣営に、その事実関係を確認したい意向を伝えていたが、「文書で報告したい」などと煮え切らない態度を続けてきたため亀田陣営に“最後通告”とも取れる内容証明を送っていた。
内容証明は、“事実確認を行うため聴聞を求めるのは、亀田ジム会長の吉井慎次氏、亀田プロモーション社長の亀田興毅、亀田ジムマネージャーの嶋聡氏の3人で12月21日までに返答のない場合は、なんらかの対応、処分を行う”という厳しいものだったようだが、この日までに亀田陣営から回答があった。
JBC関係者の話を総合すると、吉井、嶋の両氏は、聴聞には応じるが、興行を行った亀田プロモーションの代表取締役社長である亀田興毅は出席せず、代わって代理人として北村晴男弁護士を出席させたいという意向を伝えてきた模様だ。北村氏は、テレビ番組「行列のできる法律相談所」で有名な敏腕弁護士である。