是非1軍で見たいなぁ~♪w
高卒ルーキーとは思えない落ち着いたマウンドさばきだった。5度目の先発でプロ初星に挑んだ阪神・秋山が、入団後最長の7回を2安打1失点。念願の1勝を手にした。
この日から従来までの球数制限が初めて解かれ「ドキドキしていた」と緊張していた秋山。だが、初回から危なげなかった。三回までに6三振を奪うなどオリックス打線を完ぺきに封じ込めた。四回、四球と安打で1死二、三塁とされ、下山の三ゴロの間に1点を許したが、ピンチらしいピンチはこの回だけ。6回のメドが、7回まで延びた。それでも95球と球数が3ケタに満たないテンポのよさも光った。中西2軍投手コーチが「真っすぐで空振りをとれていた」と評価したように、持ち味である直球のキレは抜群。平田2軍監督も「真っすぐを狙われてる中で打ち取れていた」と快投をたたえた。