この間、酒井容疑者は、知人の建設会社会長に車を借りるなどして、山梨県身延町の親族宅に1泊、東京・東大和市の会長の親族のマンションに2泊、神奈川県箱根町の会長の親族の別荘に2泊していましたが、酒井容疑者がこの6日間について、「覚せい剤を抜くための逃走だった」と供述していることが、警視庁への取材で新たにわかりました。一方で、逃走に関わった関係者については話したがらないということです。
警視庁は先月5日、港区・南青山の自宅マンションで覚せい剤を使用した容疑で酒井容疑者を追送検していますが、夫の高相容疑者は当時の状況について、「妻と一緒にストローで吸った」などと供述。