日本ハムとの交換トレードで阪神に移籍した正田樹投手(25)は23日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見を行い「新しいチームで一から1軍のマウンドを目指して頑張りたい」と意気込みを述べた。背番号は20。
昨季の1軍登板はなかったが、7年間で24勝を挙げている左腕。1999年夏の甲子園大会の優勝投手だけに、新天地のマウンドの印象を問われると「とてもいいイメージがあって思い入れの強い球場」と答えた。
日本ハム時代に一緒にプレーした下柳からも直接連絡をもらったそうで「いいところは吸収していきたい」と話した。