虎と徳と服と時々グルメ。

阪神タイガース、徳永英明、ファッション、グルメ、大好きな俺が好き勝手に書くブログとなっております。

ドラフト指名選手

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

ドラフト指名選手


希望枠・小嶋「ポスト井川」に意欲
すでに希望枠での阪神入団を表明している大阪ガス小嶋達也投手(21)は、第33回社会人野球日本選手権の初戦を23日に控えて兵庫県西宮市内の同社グラウンドで練習を行った。21日のドラフト会議も練習中に迎えることになる。メジャー移籍する井川の穴を埋める左腕と期待され、本人も「井川さんのような柱となる投手になりたい」と話している。虎投の将来を背負う期待の星だ。

5巡目で指名予定の関学大清水誉捕手(22)は強肩とパンチ力ある打撃が持ち味。関西学生リーグでは勝負どころで本塁打を放ち4年春秋ともベストナインを受賞しているが、すんなり指名といくかどうか。

阪神から3巡目指名を受けた“虎の雑草魂”上園啓史投手(22)=武蔵大=が、伝統の一戦での本家打倒を誓った。相思相愛の虎からの指名を告げる声がブラウン管から流れる。周囲の歓声の中で上園は「フゥーッ」と、大きく息を吐いた。「タテジマのユニホームで、早く甲子園のマウンドに立ちたい」。すでに気持ちは聖地のマウンドへ飛んでいた。目標の投手は巨人・上原だ。「高校時代からテレビで見てきて、本も読んだ。勝つ確率の高い投手、そういう投手になりたい」。“雑草魂”と呼ばれる右腕に、自身の姿を重ね合わせた。東福岡高から希望の立教大へ進めず武蔵大へ。船背監督は「1年の時は体の線も細く、投球も全然ダメだった」と振り返る。だが、チーム練習がなくなる12月に他の部員がバイトに励む中、上園は福岡のジムで黙々と体づくりに励んできた。肩関節が柔らかい身体的特徴も上原と酷似する。「とにかく大きな故障がない」(船背監督)と、今秋の首都大学リーグでは10日間で4試合に登板し、2度の延長15回を含む約600球。その鉄腕ぶりも魅力だ。「よく名前が出る選手には負けたくない」と、高市青学大)ら希望枠勢をライバル視。さらに対戦したい打者は「(巨人)高橋由さん。天才と呼ばれているので」。その反骨心は筋金入りだ。「伝統の一戦で上原さんに投げ勝ちたい」。早くも菊地スカウトのあいさつを受けた“虎の雑草魂”が甲子園を沸かせる日も、遠い話ではなさそうだ。

阪神が、5巡目でTDK千曲川大城祐二内野手(21)を指名したことに対し、同野球部監督の佐藤康典監督(36)は、指名に至った経緯に対しての不満を口にした。
「(指名まで)二転三転してましたから。どういう考えと言いますか、誠意というものを見せていただきたい」本当なら、教え子の門出は祝いたい。だが、ここまでの経緯を思えば黙っていられない。今月初めに一度、大城の指名を見送ることを言われたのが「2、3日前に連絡があって」(同監督)再度、指名の可能性を伝えられた。法大・大引を狙った阪神の動きに振り回された形となった。
「大城はうちの主力。取らないということで代わりの選手を探さなかったのに、いきなり取ると言われても…。アマチュアあってのプロ野球と思っていますから」
怒気を含めながらの言い分は理にかなったもの。ただ、大城は「驚きましたけど、プロはあこがれの舞台」と目を輝かせ、佐藤監督も「本人の意向は尊重したい」と話している。阪神は、近くスカウト陣が指名あいさつへと足を運び、誠意を示した上で、大城の入団を目指す。