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阪神が交流戦開幕星、原口が大腸がん公表から131日で復活タイムリー

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原口いいいーーー!!!お帰りいいいーーー!!!チャンスで代打原口!っていうだけで泣きそうやのにさ~打っちゃうっていうね!しかも2塁ヘッドスライディング!!!なんか映画みたいな感じやったな♪めちゃんこ嬉しい!!!これからの厳しい戦いには原口の勝負強い打撃が必要不可欠やからね!改めて言わせてくれ

「原口、お帰りなさい!」

阪神が終盤に突き放して、交流戦の開幕を白星で飾った。この日に1軍に復帰した原口文仁捕手も九回1死三塁の場面で代打で出場。見事に左越えに適時二塁打を放ち、完全復活をアピールした。 

3-3で迎えた五回に梅野が5号ソロを放ち勝ち越しに成功。八回には糸井が4号2ラン。そして、九回にはマルテに6号ソロが飛び出し、点差を広げた。 

そして虎党が最も沸いたのは九回だった。マルテの本塁打でリードが4点となった後、四球で出た梅野が二盗、三盗でチャンスをつくると、中谷の打席で「代打・原口」がコールされた。われんばかりの大声援の中で東條すると4球目、レイビンが投じた141キロスライダーに食らいついた。 

打球は左翼フェンスに直撃する適時二塁打。打球の行方を確認すし、二塁に頭から滑り込んだ。 原口は1月24日に大腸がんを公表。同月末の手術、その後の懸命なリハビリを経て、3月7日にトレーニングを再開した。5月8日にはファームで実戦復帰を果たし、ここまで18試合で53打席に立ち、打率・196、1本塁打、7打点。2日のソフトバンク戦(丹波)では復帰後初の本塁打となる場外弾を放ち、復活をアピールしていた。がん公表から131日での復帰を果たした。 

先発のメッセンジャーは6回3失点で3勝目(5敗)。5月4日DeNA戦以来の白星となった。