甲子園で強い!これこそ阪神タイガースですよ!西投手がしっかりと試合を作り、マルテが同点2ラン!糸原が勝ち越しタイムリー・大山もタイムリー!木浪も中押しタイムリー!そして、またも大山がダメ押しタイムリー!素晴らしいやんか!
継投もジョンソン&ドリスが完璧!め~っちゃくちゃ良い流れで試合が出来てる!これよ!こういうチームを持っておったのですよ!去年はとにかく暗かった(笑)やっぱ選手・監督・コーチが明るく楽しそうにやってる姿を見てファンも楽しく応援できるのですよ!矢野監督ホンマありがとうございます!!!
阪神が投打にかみ合った戦いで、中日とのカード初戦を制した。貯金を今季最多の「3」とした。また、今季甲子園での勝敗はこれで8勝8敗。昨季、球団ワーストを更新するの39敗(21勝2分け)を喫したチームが、本拠地の勝率を5割に戻した。
試合は二回、先発の西が1死一塁から、高橋に右翼ポール直撃の2ランを浴び、2点の先制を許した。だが、直後の攻撃。1死一塁からマルテだった。1ボールからの2球目、ど真ん中に入った129キロのスライダーをジャストミート。左翼フェンスを越え2号2ランとなった。
表情を崩すこと無くダイヤモンドを一周した後、矢野監督らとハイタッチを交わし、ようやく同点弾に笑顔を浮かべた。
アーチをかけたマルテは「打ったのはスライダー。コースに逆らわずセンター方向へ打ち返すことを意識していたよ。強いスイングをすることができて、良いホームランになってくれたね」と自賛した。
なおも2死から西、近本が連打でつなぎ、スタメン復帰した糸原が左前適時打で勝ち越した。投手の西は二塁から懸命に走り勝ち越しのホームを踏んだ。結果的にこれが決勝点になった。
続く糸井は四球を選び2死満塁とし、4番大山は中前に2点適時打。一挙5点を奪って主導権を握った。
さらに五回には木浪が左中間を破る適時打。プロ初の三塁打でダメ押しだ。12連戦の最後となる8日のヤクルト戦(神宮)では、最大5点差を追い付かれ、痛恨の十二回延長ドロー。流れを失い掛けた中、新助っ人にルーキー、FA加入の西と、新戦力が躍動した一戦になった。
西は7回3失点で、4月14日・中日戦以来4試合ぶりの3勝目。八回をジョンソン、九回をドリスと盤石リレーでリードを守った。西は「無事に勝つことができたので良かったです。今日は全体的に調子が悪かったんですけど、なんとか梅野がいいリードを引き出してくれて、テンポ良く七回まで投げ切ることができました」とジョンソンと大山と立ったお立ち台で話した。