虎と徳と服と時々グルメ。

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映画ライターに聞いた、見ると時間をムダにしたと激しく後悔する映画5選

忘れてはならないのが「北京原人」「DRAGONBALL EVOLUTION(ハリウッド版 ドラゴンボール)」ね。これは見なくていいですwwそういえば「キャシャーン」入ってないけど、あれは悪くなかったってことなのかな?

映画というのは時間軸があるエンターテインメントですので、見終わるには決まった時間がかかります。その時間がたった後「面白かった!」ならいいのですが、「何じゃこりゃ!」だと「時間がムダになった」となりますよね。今回はそんな時間の無駄になるかも、という映画をご紹介します。

●『地球が静止する日
1951年の『地球の静止する日』のリメーク作で2008年に公開されました。元の『地球の静止する日』はファンの多い一種カルト化している作品ですが、このリメーク版は元の映画が持っていたいいところを全て台無しにしたような作品だとか。

●『47RONIN』
日本の伝統的な物語「忠臣蔵」をハリウッドが映画化した大作。日本人的には「大丈夫? 大丈夫なの?」と心配する題材ですが、案の定「あー......」という出来栄えに。日本にできるだけのリスペクトは払った結果というのは伝わってくるのですが、なんとも残念な出来栄えになっています。


●『魍魎の匣
京極夏彦先生の超傑作『魍魎の匣』を原作にしながら、斜め上の散々な出来になってしまった映画。「誰がどう見ても中国じゃん」という風景が「戦後すぐの日本」として堂々と見せつけられる時点で観客の度肝を抜きます。
ストーリーの展開もぐだぐだで、筆者の隣で見ていた女子高生の二人組が「なんだかよくわかんなかったね」と話しながら帰っていったという事実がそれを裏付けています。俳優の皆さんはそれぞれに頑張っているのが実に無念です。

●『デビルマン
永井豪先生の漫画史に残る永遠の超傑作を台無しにした実写映画。役者の演技、CG、演出など全ての面においてレベルが低い驚異の作品。2004年制作にもかかわらず、初代プレステの演算能力を全部使いましたみたいなCGは特に見所。見る者をして「安っ!」と叫ばせる素晴らしい仕上がりです。


●『ガッチャマン
アニメの実写版として鳴り物入りで公開されましたが壮絶にずっこけた大作映画。監督の佐藤東弥氏は「アメコミ映画と同じレベルにまで持っていっている」などと驚愕の発言をされていますが、見に行った誰もが「どこがやねん!」と突っ込まざるを得ない出来。