大友克洋の人気作品『AKIRA』のハリウッド実写版映画の製作が再開されることが明らかになった。同作は米ワーナー・ブラザースの下、数年前から企画が進められていたが、何度にもわたって監督が交代しており、一時棚上げになっていた。
製作中断前に就任が発表されていたのは、『エスター』『アンノウン』などで知られるスペイン出身のジャウマ・コレット=セラ監督。映画情報サイトWE GOT THIS COVEREDのインタビューで、セラ監督は製作再開に言及すると「スタジオも今はやる気になっている。僕は約2年前に一度プロジェクトからは身を引いたけれど、スタジオは『この映画をやるためには君が必要なんだ』と僕が戻ってくるのを待っていてくれた。今は脚本に取り掛かっているところだ」と明かした。