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桧山 引退スピーチ「僕は幸せもの」

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ひーやん阪神が弱い時に4番で支えてくれた「背番号24」を俺達ファンは一生忘れません!そして2003年・2005年の優勝をありがとう!また縦縞のユニフォーム姿で戻ってくるの楽しみにしてます!22年間お疲れ様でした!!!

今季限りでの現役引退を発表している阪神桧山進次郎外野手の引退セレモニーが試合後に行われた。今季最多の4万7046人が詰め掛けた甲子園。マウンド付近に設置されたマイクの前に立ち、あいさつした。
 

「まずはじめに、私、桧山進次郎のために、このような引退セレモニーを開いていただいた阪神球団の関係者のみなさん、本当にありがとうございました。そしてまた、このセレモニーに参列していただいたジャイアンツ球団のみなさん、そしてジャイアンツファンのみなさん、ありがとうございます。


1992年5月30日、伝統あるタイガースのユニホームに袖を通し、この聖地・甲子園で僕はデビューしました。結果は三振です。


振り返れば、小さい頃から兄の背中を追い続け、今まで野球をやってこれたのも、丈夫な体に生んでくれた両親のおかげです。そしてまたどんな時も明るく接してくれた家族。ありがとう!

22年間、いいときも悪いときも、温かい声援を下さったファンのみなさん、代打桧山をコールされたとき、地響きが起こるような温かい声援を下さった。どれほど勇気をもらったことか。一生忘れません。

今日(こんにち)ここまで、みなさんとともに2回のリーグ優勝を、僕は手に入れました。しかし日本一という称号はまだ手に入れていません。この忘れ物をいつか必ず取りにいきます。そのときはまた、ファンのみなさん、タイガース球団のみなさん、一緒に戦いましょう。

本当に僕は幸せものでした。22年間、ありがとうございました」

スピーチを終えると、巨人の阿部、チームメートの鳥谷、関本、そして2人の息子から花束を受け取った。チームメートの手で8回、宙を舞った。
 
場内を1周してファンに別れを告げると、一塁ベンチ前でチームメートとともにグラティのポーズ。ファンの声援に応え、万歳を繰り返しながら再びグラウンドを回った。
 
試合では、昨年5月27日の西武戦(甲子園)以来となる「5番右翼」でスタメン出場。3打数無安打だったが、その一挙手一投足にファンは沸いた。
 

桧山は東洋大から1991年度ドラフト4位で阪神に入団。阪神一筋22年は歴代最長。95年から外野のレギュラーに定着。チームの低迷期を支え、また03、05年のリーグ優勝に貢献した。06年以降は主に代打として活躍。代打でいずれも球団記録の通算158安打、14本塁打、111打点をマークし“代打の神様”とも呼ばれた。