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日本語吹き替え版に異変!? プロの人気声優、続々起用の背景

ワーザーブラザーズさんGJ!wwやっぱ吹き替えは声優さんがええわ~♪

8月9日公開のハリウッド大作『パシフィック・リム』。同作の監督を務めるのが、映画ファンから世界中から熱狂的な支持を集めているギレルモ・デル・トロだ。彼は日本のポップ・カルチャーに幼い頃から親しみ、『鉄人28号』や円谷プロの特撮シリーズに大きな影響を受けたと自身が語っているだけあり、『パシフィック~』での怪獣と巨大ロボットの戦いは、日本人にとって涙ものの出来映えであることは間違いない。

さらに、同作で注目を浴びているのが、日本語吹き替え版の声優陣の顔ぶれ。主人公ローリー役の杉田智和を筆頭に、林原めぐみ玄田哲章古谷徹三ツ矢雄二池田秀一千葉繁浪川大輔など、プロの人気声優が揃っているのだ。

今回の起用に関して、配給のワーナー・ブラザースによると、「タレントさんを使った日本語吹き替え版は、インターネット等でバッシングされることも多いんです。『パシフィック・リム』は、日本の特撮ファンだけでなく、特撮にかかわる人や専門家も納得するよう、しっかりとつくられた作品です。その世界観を壊さないよう、ベテランの声優さんを起用させてもらいました」とのこと。

現在、『パシフィック~』は3Dで300スクリーン、2Dで300スクリーンの計600スクリーンでの上映を予定しており、そのうち、字幕が240スクリーンに対して、吹き替え版は360スクリーンと、ワーナーの期待の高さがうかがえる。

 また、別の映画関係者も、「露出目当てでタレントを起用した結果、クオリティの低さやイメージとの違いを、映画ファンや作品を期待する人たちから指摘され、演じている俳優のイメージに合い、クオリティの高い吹替えを実践できるベテラン声優、つまり“プロ”への依頼が増えています」と、現状を明かす。