福留、移籍初アーチ 熱戦にピリオド

もの凄い疲れる試合でしたな～(⌒-⌒; )でも勝ったからヨシとしよう！（笑）

阪神が福留の決勝弾で、延長十二回の熱戦を制した。

先発メッセンジャーが一、二回で５点を失う大乱調。虎党のため息が聞こえてきそうな滑り出しだった。しかし試合はここから二転三転した。

中継ぎ陣が広島に追加点を与えずに踏ん張り、可能性をつないだ。そして１‐５の七回、西岡の中前適時打、新井良の２点中越え二塁打などで４点を奪って同点に追い付いた。

そして九回、先頭の鳥谷が待望の今季チーム初アーチを放つ。ミコライオの直球を左翼席へ運んだ。

しかし試合はこれで終わらない。九回に登板した守護神・久保がエルドレッドに中前適時打を浴び、試合は振り出しに戻った。

迎えた延長十二回。広島は江草がマウンドに上がった。先頭打者は福留。カウント２‐２からの直球を強振すると、打球は右翼席へ飛び込んだ。福留の移籍初本塁打、日本球界では２００７年以来６年ぶりの一発で、阪神が再びリードを奪った。

その裏は、４イニング目となった久保が３人で抑え、死闘に終止符を打った。