移籍を視野にフリーエージェント(FA)権を行使した横浜・村田修一内野手が2日、新親会社となるDeNAの春田真会長らと交渉し、残留を求められた。
村田は春田会長から「これから強くしていく中で4番が抜けるのは、誰を補強するよりもマイナス」と慰留されたといい、「このチームを強くしたいという意気込みは感じました。引き留めていただきありがたい」と話した。
DeNAが3年後のCS進出、5年後の優勝を目標に掲げていることには「僕は来年にも優勝争いがしたい。その気持ちをどう受け止めてくれるか」と話した。DeNA側は交渉直後の時点では取材対応しなかった。