同社の名物企画となっている同ツアーだが、今回は年明けから予約が殺到。1次キャンプ地の沖縄・宜野座で企画した3種類の日程は予約がすべて定員に達し、現在はキャンセル待ちの状態。2次キャンプ地の高知・安芸で企画した2種類の日程も、数人分の空きを残すのみとなった。
岡田、真弓両監督1年目の04、09年や優勝翌年の06年も盛り上がりを見せたが、今年はそれをしのぐ盛況ぶり。関係者も「この時期での完売は今までになかった。城島選手入団の影響が大きいようです」と驚きの表情。
折からの不況や昨季のBクラス転落という不安材料を根こそぎ吹き飛ばす城島人気。タテジマ初見参を前に、早くも猛虎に大きな“経済効果”をもたらした。