マートン次第で新人が起用される可能性十分にあるでしょうね~。
真弓阪神最大の懸案「ポスト赤星」にルーキーを登用するプランが浮上した。阪神・岡義朗野手チーフコーチ(56)は12日、鳴尾浜で新人選手の視察後、昨季限りで現役を引退した赤星憲広氏(33)の後釜に、ドラフト3位の甲斐雄平外野手(21)=福岡大=と同5位の藤川俊介外野手(22)=近大=を抜てきする可能性があることを明らかにした。
ルーキーたちに大きな期待を抱いている表れだ。赤星氏の現役引退により中堅のポジション、その後継者が必要とされている真弓阪神。9日に指揮官は「守備力、走力もある」と新外国人のマートンを中堅手の最有力候補に挙げていた。だが決して確定ではない。新助っ人の実力次第では、プロ経験のない新人でも起用するつもりだ。
「監督はこれと思ったら大胆な起用をするタイプ。全員にチャンスがある。新人も含めて?あると思うよ」。岡野手チーフコーチは一語ずつかみしめるように話した。強肩の甲斐、俊足巧打の藤川俊のプレーぶりによっては、ルーキーを抜てきする意向だ。