阪神がWBC韓国代表の
金泰均(
キム・テギュン)
内野手(26)=ハンファ=の獲得に向け、調査を進めていることが分かった。
金泰均は代表を辞退した
李スンヨプ(巨人)に代わって韓国の4番を務め、東京ラウンドの日本戦では7日に松坂から看板を直撃する一発。順位決定戦で再戦した9日も決勝打を放つなど1位通過に貢献した。
右の大砲獲得を目指している
阪神は球団幹部が東京ラウンドを視察。昨年の
北京五輪から調査を続けている
李大浩(韓国ロッテ)に加え、
金泰均をリストアップした。同選手がFA権を取得する今シーズン終了を待って、獲得に動きだす。韓国球界関係者によると、
金泰均自身も日本でのプレーを熱望しており「先輩で尊敬している
李スンヨプが日本にいることも大きい」と明かした。